マーチンゲール法はカジノにおいて一番代表的な必勝法であり、
投資の世界においても使用されることが多いです。

 

負けた場合にベット額を倍にしていく方法で、勝てばそれまでの損失を全て
取り返せるような脳汁が出るような快楽を味わえます。
資金さえあれば必勝できるといっても過言ではない方法ですが
逆に少ない資金ではあまり有効ではありません。

 

具体的な方法

方法はごく単純です。
・負けたら次回の賭け金を前回の倍にする
これだけです。
2倍、4倍、8倍、16倍、32倍、64倍・・・と増やしていきます。

 

勝った場合は最初のベット額にもどします。

 

例えば・・・
1ドルからスタートしマーチンゲール法でベットする場合。
確率が2分の1のゲームでプレイした場合において
負け続けた場合、2ドル、4ドル、8ドル、16ドル、32ドル、64ドルと賭け続けます。
仮に64ドルで勝てた場合には
総ベット額(1+2+4+8+16+32+64)=127ドル
勝利額(64+64)=128ドル

と1ドルの勝利をいたします。

 

と、見ていただいて分かるように最初のベット額が少ないと全然勝利できません。
マーチンゲール法のみで利益を得たい場合には最初に賭ける額を多くすることが
必要となります。

 

マーチンゲール法の弱点

1.所持金の限界

マーチンゲール法の一番の弱点は所持金の限界にあります。
上記の通り倍のベット額を掛けていかなければいけないので
そこそこの資金を要します。
上記の例では127ドルしかベットしておりませんが、これが続くと
255ドル、511ドル、1023ドルとどんどん膨れ上がります。

 

合計ベット額1023ドルになるのは10連敗していることとなり
確率的には0.1%と低いのですが、これを侮っていると突然10連敗することが
ございます。

 

次にさらに1024ドルのベット(合計2047ドル)のベットをできる資金を
持っていなければその場で全て空になります。

 

以下は連敗する確率です。
martingalehyou

 

ベットリミットの問題

上記のような資金の問題がなかった場合にも今度はベットリミットの問題が出てきます。
テーブルには1-1,000ドルなど最低ベット額と最高ベット額が決まっております。

 

1-1,000ドルのテーブルだった場合、1回のベット額が1,000ドル以上のベットはできません。
そのため、1ドルスタートの11連敗時に1,024ドルベットしないとマーチンゲールが成立しないのですが
テーブルで制限がかかりそれができないのです。

 

そのため、マーチンゲールをしたいのであればベットリミットが高いテーブルを選ぶ必要がございます。

 

総括すると

・マーチンゲールで大きく勝つなら最初のベットを多めにしないといけない。
・できるだけ早い段階で勝ち資金に余裕を持たないといけない。
・ベットリミットに引っかからないように入りミットテーブルで行う必要がある。

 

というところです。
以外とシビアな方法で本当に必勝法かよ・・・と思われがちですが
目的のない無茶なベットよりは勝てるので私はよく使用します。

 

マーチンゲールを生かせるカジノは

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